離婚することの子供への影響

離婚の子供への影響が心配なあなたへ

夫が子供に暴力をふるったり、子供に無関心であったり、お金を家に入れなかったり、借金をたくさんつくったり、浮気を繰り返して反省しなかったり、姑の味方をして守ってくれなかったり、・・・などなど

夫として、子供にとっての父親として全く機能していないならば、すぐに離婚した方がいいでしょう。

離婚することにより、人生が良い方向に進んでいく人もいますので、離婚することは必ずしも悪いことではありません。

もし、あなたが「子供のためには離婚しない方がいいんだ。自分さえ我慢すればいいんだ」

と思いながら理不尽な夫の態度や行動に我慢し続けているとしたら、そういう苦しい気持ち、辛い気持ちを我慢することの方が子供の将来に悪影響になってしまうことを知りましょう。

子供にとっては、母親が幸せであることが最重要であり、ダメな父親と無理して一緒に暮らすことは重要なことではないのです。

子供にとっては、大好きな母親を苦しめるようなダメな父親ならば、家にいない方がマシなのです。

もちろん、父親がいないことによる父性の欠如は子供の将来に影響を及ぼしますが、母親が幸せであることの方が最優先です。

父性の欠如は、実は父親的な存在を家庭の外につくることで解決します。

習い事の先生、クラブ活動の顧問、親戚のおじさん、学校の先生、などなど父親的な頼りになる人生相談ができる大人の男性と関わらせることです。

子供を父性のある男性にバーベキューやキャンプ（山や海や川など）など、アウトドアに一緒に連れて行ってもらうのがおすすめです。

「母親が一人で育てる」なんて考えないことです。本来、子供は地域社会のみんなで育てるものですから。

家の外に、頼れる父性のある男性をつくることで母親であるあなた自身の心も安定することでしょう。

あなたの「離婚してはいけない」という考えはどこから来ていますか？

もし、自分の母親が我慢して父親と暮らしていたのを長年見ていて、「結婚とはそういうものだから、妻になったら我慢しないといけない」と思い込んでいるとしたら、それは大間違いです。

あなたは母親とは違う人間です。

母親とは違う生き方を選んでも良いのです。

母親の影響を受けることにより、無意識的に父親と同じようなダメな男性と結婚してしまう人が多いです。

しかし、カウンセリングを受けることにより、この負の連鎖、家族連鎖を断ち切ることが可能です。

「シングルマザーで好きな彼氏ができたのだけれど、また同じような過ちを繰り返して離婚したくないから」という理由でカウンセリングを受けるケースが多いです。

「あっ、まさに私のことだ！」と思ったあなたには父性のカウンセリングがおすすめです。

１．父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた

２．父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない

３．小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた

４．「ＮＯ」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう

５．どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている

６．自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている

７．頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか？と思っている

８．ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい

９．何が異常で、何が普通なのか？自分の意見や基準がないのでわからない

１０．自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える

「あっ！まさに私のことだ！」と思ったのではないでしょうか？

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