アダルトチルドレンであることに負い目を感じているあなたへ
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アダルトチルドレンは悪いもの？
アダルトチルドレン完全卒業プログラムに申し込みされた人からこんな質問がありました。
「毎日配信の絵本とプログラムのメールで、「アダルトチルドレン専門カウンセラー」って見るたびに、私ってアダルトチルドレンなんだって頭の中で繰り返して苦しくなります…
良くなっていきたいから申し込んでるのにそれによって逆効果に責めてしまいます。
そんなにアダルトチルドレンとは自覚してなかったから、毎日メールを見るたびに責められてる気分になります…
このプログラムに申し込んでること自体、良くなるためにしたのに、逆効果に感じることもあります。
ある程度の距離感を保つためにはどうしたらいいですか？」
この方にお伝えしたのは、「アダルトチルドレンは悪いものなのだと勘違いしていますよね？」ということです。
ハッキリ明言しますが、この世の中を進化＆成長させてきたのは、アダルトチルドレンの人達です。
歴史に名を残している偉人達、今、世界で活躍している偉人達のほとんどがアダルトチルドレンです。
片親であったり、両親ともにいなかったり、極貧であったり、小さい頃に酷い目にあっている人達ばかりです。
カンブリア宮殿、情熱大陸などを見ても、成功者の半生を振り返ると大きな苦しみ、葛藤がスタートになっている人が多いと思いませんか？？
親から愛されなかったという大きなコンプレックスを抱えた人達が、そのコンプレックスをなんとか克服するために必死で試行錯誤して行動してきた結果、普通の人にはない特殊能力を獲得し、大きな成果を出すことができているのです。
「普通の人はそこまでがんばる理由を持っていない」とも言えます。
ですから、私はアダルトチルドレンの人達を尊敬しています。
私はカウンセラーですが、「アダルトチルドレンの人達を救いたい」なんて思ったことは一度もないです。
「よくそんな過酷な環境の中で生き延びて来ましたね！すごいですね！」と思うのです。
私のところには操体法の施術をしていたときからアダルトチルドレンのクライアントがたくさん来ていたので（これも自分の役割、使命なのですが）アダルトチルドレンの人よりも詳しくなってしまい、改善する方法やアダルトチルドレンの価値をお伝えさせていただいています。
アダルトチルドレンであることに誇りを持つ
アニメやドラマや映画の主人公はみんなアダルトチルドレンです。
幼少期に虐待を受ける、いじめを受ける、親がいない、父親がいない、そういう設定になっています。
NARUTOのうずまきナルト、HANTER&HANTERのゴン、ワンピースのルフィー、ハリーポッターなどなど
これって、なぜだかわかりますか？
大きなコンプレックスを抱えている主人公であればあるほど、それを克服するストーリー展開に視聴者が共感、感情移入できるからです。
ディズニーでも最初に主人公の何を欠けさせるのか？を決めるそうです。
あなたの人生もあなたの人生の目的である天命にとって必要なことを経験するために、今の両親を選んで生まれてきたのだと考えてみてはどうでしょうか？
もし、すべてが伏線であり、人生の後半で「そういうことだったのか！」と回収していくストーリーになっているとしたら？
もし、人生がゲームだとしたら、アダルトチルドレンの人達は超ハードモードでこの世界にやってきた魂のチャレンジャーなのかもしれません。普通の人生を生きることにはもう飽きてしまった魂のかもしれません。
ですから、むしろ、「アダルトチルドレンの私ってすごい！」と誇りに思って欲しいのです。
何もアダルトチルドレンであることを卑下したり、恥に思う必要など何もないのです。
アダルトチルドレンである自分を責めているのはあなただけであり、周りの人はあなたがアダルトチルドレンであろうがなかろうが、興味関心はありません。
アダルトチルドレンを克服した後は、幼少期から苦労した経験によって得られた特殊な能力、人としての大きな器が財産として残ります。これは普通の人生を生きてきた人には手に入らない宝なのです。
コンプレックス＝神様から与えられたギフトなのです。
あなたは次の１０項目にいくつ当てはまっていますか？
１． 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた
２．父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない
３．小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた
４． 「ＮＯ」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう
５．どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている
６．自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている
７．頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか？と思っている
８．ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい
９．何が異常で、何が普通なのか？自分の意見や基準がないのでわからない
１０．自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える
「あっ！まさに私のことだ！」と思ったのではないでしょうか？
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