アダルトチルドレン特有の靴の脱ぎ方とは？
目次
岡田式ＡＣ判別法３つのタイプについて
私は長年、クライアントが吉祥寺のお店に来られたときの靴の脱ぎ方を観察している中で、岡田式ＡＣ判別法でいう５０％、１００％、２００％を靴の脱ぎ方で見分けられることがわかりました。
ちなみに岡田式ＡＣ判別法というのは岡田ユキ先生が開発された日本人向けのアダルトチルドレン判別法であり、人を５０％、１００％、２００％の３つのタイプに分けて捉えます。
この「％」は物事の達成度合いのことです。
普通の人は１００％です。達成度１００％を目指すけれど、できないこともあるよね。というスタンスです。
５０％の人は、責任を取ろうとせず、人の半分しかできていないのに「自分はできている」と思い込み、周りに迷惑をかけていることに気づかず、傲慢な態度をとっている人達です。パワハラ上司を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
２００％の人は、自分以外の人の責任まで取ってしまうので、人の２倍がんばります。十分に物事を達成しても自分はダメだと自己否定している人達です。いじめられっ子。２００％の人がアダルトチルドレンです。
簡単に言えば、
５０％はサボり過ぎ、２００％は頑張り過ぎ
５０％は加害者、２００％は被害者
５０％は無責任、２００％は責任取り過ぎ
５０％は自己中心的、自分勝手、２００％は自己犠牲的
５０％は他人を責め、２００％は自分を責める
５０％は傲慢、２００％は卑屈
というものです。
ちなみに５０％と２００％はセットになります。
５０％の親が２００％の子供をつくり、２００％の親が５０％の子供をつくります。
このことにより、家族連鎖が続いていきます。
１００％の靴の脱ぎ方
１００％の人は普通に揃えて脱ぎます。
５０％の靴の脱ぎ方
５０％の人は脱いだままで靴を揃えません。他人のことを何も考えていないこと、自分自身を省みるということがないことが伺えます。
２００％の靴の脱ぎ方
２００％の人は横向きに揃えて脱ぎます。これは常に他人のことを優先しており、自分が人生の主人公を生きていないということの現れです。
２００％の人に対しては、「靴は真ん中に揃えて脱ぐようにしてください。あなたが自分の人生の主人公ですから！」とアドバイスします。意識して行動を１つ変えることでも潜在意識が書き換わっていきます。他人に気を遣ってばかりの人生を卒業して、自分自身の主体性を取り戻すことがカウンセリングのゴールなのです。
あなたは次の１０項目にいくつ当てはまっていますか？
１． 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた
２．父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない
３．小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた
４． 「ＮＯ」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう
５．どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている
６．自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている
７．頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか？と思っている
８．ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい
９．何が異常で、何が普通なのか？自分の意見や基準がないのでわからない
１０．自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える
「あっ！まさに私のことだ！」と思ったのではないでしょうか？
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