アダルトチルドレンの父親5つのタイプとは?

目次

アダルトチルドレンの父親にはどんなタイプがあるのか?

アダルトチルドレンと一言に言っても、人によって父親のタイプが全く違うケースがあります。

今日は、私のカウンセリングを受けに来られたクライアントからよく聞く父親のパターンを5つ紹介したいと思います。

タイプ1.恐い父親

一番分かりやすいのがDV、暴力、暴言、怒鳴る、酒乱、支配的、暴君タイプの父親です。

アルコール中毒で酒を飲むと暴れたり、モノを壊したり、母親を殴る蹴るなどをしたり。

そういう家庭に生まれた子供は生き残るために常に父親の機嫌を伺い、父親の機嫌を損ねないことが重要となりますから、父親の言いなりになって、ひたすら気に入られるような良い子を演じ続けます。

そうして大人になると、対人関係は恐怖心から「自分の意見、考えを言う」とか「自分の主張をする」とかが全くできなくなってしまいます。

そもそも発言権を認められていないので、自分の意見や考えを持つことすら許されていないのです。

ですから、「あなたの意見は?」と聞かれると本当に困ってしまいます。

タイプ2.偉い父親

たとえば、医者、政治家、創業社長、学校の先生、警察官、芸能人や有名人などなど、権威があって地域社会から認められているような偉い人タイプの父親です。

意外に思われるかもしれませんが、一見すると恵まれた家庭環境にいるわけですが、影響力のある偉大な父親であればあるほど、「自分は父親に比べて大したことないダメな人だ・・・」「父親みたいにはなれない」と劣等感にさいなまれ、周りからも常に父親と比較されて苦しむことになります。

2代目の社長さんが「会長である父親が恐くて逆らえない」という悩みでカウンセリングを受けに来られます。

言いなりになるような年齢ではないのに、恐くて言い返せないのです。心の中の子供の自分=インナーチャイルドが怯えてしまうのでそうなります。

そういう人は、アダルトチルドレン専門のカウンセリングを受けた方がいいと思います。

タイプ3.弱い父親

たとえば、病気で寝たきり、鬱病で自殺など、父親が元気な姿を見たことがない。抱っこしてくれたり、肩車してくれたり、守ってくれたことがないという人は、自分も弱い人間というイメージになってしまいます。

母親が献身的に父親のお世話をしているのを目の当たりにすると、母親を助けるために我慢して良い子を演じざるをえなくなります。

また、父親が夫として機能していない場合は、子供である自分が母親の夫役として話を聞いてあげたり、悩みを解決してあげたりするケースも多々あります。

弱い父親の家庭に育つと、自分が守ってもらえるという感覚がないので、常に何かに怯えていて世の中が恐い、人が恐いという感覚になります。

タイプ4.毒にも薬にもならない父親

自ら主体的、積極的に家族や子供に関わろうとはしない父親だけれど、普通に会社員勤めをしていてお金はちゃんと家庭に入れている、浮気もしない、ギャンブルもしないけれど、家族間での会話がほとんどないというパターンです。

一見何の問題がない家庭ですが、父親の父性がないので、子供に真剣に関わろうとはしません。よって、子供は自信を持つことができず、主体的に物事を行うことができず、不登校、ニートになりがちです。

タイプ5.父親がいない

離婚して母子家庭であったり、単身赴任で家に父親がいないケースです。

最初から父親がいないのが当たり前ですから、それほど寂しいとか悲しいとかの自覚はありません。男性がよくわからいので恋愛にも苦労します。

しかし、無意識的に父親を求める気持ち、さみしさが満たされていないことで、無意識に男性を勧誘するようなエネルギーを発してしまい、痴漢、ストーカー被害にあいやすくなります。

無意識に父親を求めているので年齢差が一回り以上ある父親的な人を好きになる傾向があります。また、子供のいる父親の浮気相手、愛人となってしまうケースも多いでしょう。

アダルトチルドレンはどうすれば根本改善するのか?

この記事を読まれたあなたはどのタイプの父親だったでしょうか?

アダルトチルドレンを根本改善するには、父親との想い出を作りなおす必要があります。

もちろん、実の父親と対話して向き合える人はそれをすればいいのですが、ほとんどの人が既に親子関係が崩壊しているので難しいと思います。死別していたり、離婚していて二度と会えない状況の人も多いでしょう。

でも、大丈夫です。父親役は血がつながっていなくても可能なのです。

私はカウンセリングの中で、クライアントの理想的な父親役となり、良い父親のイメージを心の中にインストールすることで父性のエネルギーは満たします。

もう少し具体的に言うと、父親に言って欲しかったことを言ってもらう、やって欲しかったことをしてもらうことで本当の自信をつけるのです。

父性が満たされることで、男性との関係、上司との関係が良くなり、仕事は発展し、家庭は安定し、人生が次のステージへと進展していくことでしょう。

あなたは次の10項目にいくつ当てはまっていますか?

1. 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた

2.父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない

3.小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた

4. 「NO」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう

5.どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている

6.自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている

7.頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか?と思っている

8.ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい

9.何が異常で、何が普通なのか?自分の意見や基準がないのでわからない

10.自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える

「あっ!まさに私のことだ!」と思ったのではないでしょうか?

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