アダルトチルドレンが赤ちゃんの泣き声にイライラする理由
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アダルトチルドレンが赤ちゃんの泣き声にイライラする理由
アダルトチルドレンの人は、なぜ、赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまうのか?
それは自分が赤ちゃんのときに自由に泣かせてもらえる環境にいなかったからです。
母親に余裕がなくて、「泣くな!」とか「やかましい!」とか「産まなきゃよかった!」とか酷い言葉や態度をとられてきた子供は、自分の気持ちや感情を素直に表現できなくなってしまいます。
母親に見捨てられるのが恐いので、母親に負担をかけまい、嫌われまいとして、自分の感情を押し殺すようになるのです。これがアダルトチルドレンのスタートです。
母親の機嫌をとることが生きることの最重要目的となりますから、自分の感情は二の次となり、隅に追いやられ続けます。イチイチ感じているとやってられないので、感情は何も感じないようになります。
そうすることで、心の奥底に不満や怒りや悲しみのネガティブ感情がどんどん溜まってしまいます。
そうして、大人になったときに赤ちゃんの泣き声を聴くと、自分の中にいる赤ちゃん=インナーチャイルドが反応して嫉妬してしまうのです。
イライラを言葉として表現すると、「あなたはいいよね!私なんか泣かせてもらえなかったんだからね!あなただけずるい!許せない!」ということなのです。
どうすれば、赤ちゃんの泣き声にイライラしなくなるのか?
赤ちゃんや子供の泣き声が苦手というのはアダルトチルドレンの人にはよくある悩みです。
解決方法としては、自分の中のインナーチャイルドの母親役となって、しっかりと泣かせてあげて、悲しい気持ち、辛い気持ち、苦しい気持ちなどなど・・・今まで抑え込んできたネガティブな気持ちを受け取ってあげるということです。
私の体験カウンセリングでは、自分で自分のインナーチャイルドを癒せる「感情解放テクニック」の基本を初回でお伝えしています。
自分の母親役ができるようになる感情解放テクニックは、ある程度、精神的に大人になっている人向けなので、10代や20代では難しいケースもありますが、ほとんどの人が習得可能です。
特にもう子供を産んだ経験がある母親の人は簡単に習得できます。
赤ちゃんや子供と自然に楽に関われるようになりたい人は、是非、体験カウンセリングを受けてみてください。
あなたは次の10項目にいくつ当てはまっていますか?
1. 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた
2.父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない
3.小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた
4. 「NO」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう
5.どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている
6.自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている
7.頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか?と思っている
8.ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい
9.何が異常で、何が普通なのか?自分の意見や基準がないのでわからない
10.自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える
「あっ!まさに私のことだ!」と思ったのではないでしょうか?
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