母親が嫌いでイライラ 母親に優しくできないあなたへ
目次
母親が嫌いでイライラして優しくできないあなたへ
あなたは以下のようなことで困っているのではないでしょうか?
・毒親だった母親からさんざん暴言を吐かれたり、迷惑をかけられたり、責任をとらされたりしてきたのに介護するハメになってしまい、世話をするのが耐えられない
・母親のために我慢して生きてきたのに、その苦労をまったく理解しない母親が許せない
・母親がアルツハイマーになって介護がはじまった途端、すべてを自分に押し付けて連絡をしてこない兄弟姉妹が許せない
・母親へのイライラが止まらない。どうして私がこんな母親の面倒をみないといけないのか?どうしても納得ができない
・母親が大嫌いな自分、優しくできない自分に対して罪悪感で苦しい
おそらく、あなたは以下のようなことにも当てはまっているはずです。
・母親に攻撃されたり、否定されたりしていても、父親は一度も助けてはくれなかった
・小さいときから「甘えてはいけない」「わがままを言ってはいけない」と思っていつも我慢してきた
・「どうせ自分の気持ちなんて誰もわかってくれないんだ」と悟ったときから、心を閉ざしてしまった
・いちいち感情を感じていると、やってられないので何も感じないことにして今まで来てしまった
あなたの中のインナーチャイルドが母親に幻滅し、絶望してしまっていると思います。
ちなみにインナーチャイルドとはどんな人の中にもいる過去の未熟な子供の部分のことです。
最初にハッキリ伝えておきますが、母親に優しくできない自分を責める必要はありませんし、母親を無理に許すこともしなくてOKです。
「いつか許せるようになればいいな」と思えれば十分です。
「母親を絶対に許せない!」という怒りはこの後で解消する方法を紹介します。
母親への怒り、恨み、イライラを解決する方法
実際に母親に対して直接的に怒り、恨みをいくらぶちまけても、おそらく「受け取ってもらえない」でしょうから効果的ではありません。
では、具体的にどうすれば母親への怒り、恨み、イライラから解放されるのでしょうか?
怒りの感情を解放する方法はたくさんありますが、この記事では簡単で効果的な方法を1つだけ紹介します。
★段ボールを用意して、「ふざけんな!」「死ね!」「アホ!」とか母親に言いたいことを大声で叫びながら、机にバシバシと段ボールを叩きつけて大きな音を出すことです。
やると、かなりスッキリすると思います。試してみてください。
・・・しかし、これだけでは本当の意味ではスッキリしません。
なぜなら、怒りは第二感情だからです。
第一感情は怒りの前にある「期待」「望み」です。
あなたはお母さんに対して、本当は何を期待していたのでしょうか?
おそらく、認めてもらうこと、承認してもらうこと、話を聞いてもらうこと、受け入れてもらうこと、などだと思います。
そこで、母親へのイライラを根本改善するためにおすすめなのは次の2つの方法です。
1.お母さん代わりができる人からインナーチャイルドを承認してもらう
2.自分でお母さん代わりをしてインナーチャイルドを癒す
1の方法は、子育て経験のある母性のあるカウンセラーさんにお願いするとよいでしょう。
私が個人的におすすめなのは2の方法です。
私のカウンセリングに来る人にはみなさん2の方法で改善してもらっています。
年齢が10代や20代だと難しいケースもありますが、社会人経験を積んで精神年齢が高くなっているか、子供を産んだ経験のある人ならば特に効果的です。
ステップ1、お手本となる優しいお母さんのイメージをつくる
おそらく、この記事を読んでいるあなたの母親は、残念ながら母親としては母性に欠ける人だったはずです。お手本としてはふさわしくないのです。
母親に愛されたことがない人が自分のことを愛するのはとても難しいことです。
まずは愛される体験を経験する必要があります
あなたが今まで出会った母性を感じる優しいお母さんがいるのであれば、その人のイメージを使わせてもらいましょう。
友達のお母さんでも、友人でも誰でもいいのですが、母性を感じる優しいお母さんです。
身近にいる優しい保育士さんでもOKです。
まったくいないという人は土日などに公園や児童館などに出かけて優しいお母さんを見つけましょう。会話を盗み聞きしながら、母性のあるお母さんのイメージをつくることです。
もし、その優しい母性を感じるお母さんがあなたのお母さんだったら?
とイメージしてみましょう。
あなたが学校から帰ってきたら、「おかえり」と笑顔で迎えてくれます。
「今日は学校どうだった?楽しかった?」とあなたの話に興味津々で聴いてくれます。
お母さんに言ってほしかったこと、やってほしかったことをイメージの中でやってもらった想像をするとよいでしょう。
ステップ2.自分が母親役としてインナーチャイルドをケアする
ステップ1で愛された感覚が育ってきたら、今度はイメージで自分がその優しいお母さんの人の中に入ったと思って、自分でお母さん役を練習していきましょう。
その場合は、ぬいるぐるみ療法がおすすめです。
ぬいぐるみを過去の幼少期の自分に見立てて、母親として関わるのです。
・いつも一緒にいてあげる(カバンなどに入れて持ち歩く)
・添い寝する
・お話しを聞いてあげる
・絵本を読み聞かせる
・なでなでや抱っこやハグをする
などをすることで癒されると思います。
「ここまで読んで、まさに私のことだ!」と思ったあなたへ
あなたは今まで一人で何とかしようとがんばってきたことでしょう。
でも、そろそろ一人でがんばることに限界を感じていませんか?
この記事の内容をさらに詳しく知りたい、一緒にやって欲しいと場合はサポートできます。是非、無料動画セミナーに登録して連絡してくださいませ。
あなたは次の10項目にいくつ当てはまっていますか?
1. 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた
2.父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない
3.小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた
4. 「NO」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう
5.どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている
6.自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている
7.頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか?と思っている
8.ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい
9.何が異常で、何が普通なのか?自分の意見や基準がないのでわからない
10.自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える
「あっ!まさに私のことだ!」と思ったのではないでしょうか?
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