自己否定がやめられないあなたへ
目次
なぜ、自己否定してしまうのか?
あなたが気が付いたら、自己否定してしまうのはなぜか?
それは幼少期に両親から否定されて育ったからです。
この記事を読んでいるあなたは親から褒められたことがない。父親から話しかけられたことがない、まともな会話をしたことがないアダルトチルドレンである可能性が高いでしょう。
お父さん、お母さんから、「お前はダメな子だ」「お前なんて生まなければ良かった」「ブス」「デブ」「チビ」「ろくでなし」「バカ」「お前は悪魔の子だ」などなど・・・親が自分の劣等感を誤魔化すために子供の価値を下げるような言葉を浴びせまくってきた家庭で育つと、自己否定するのが当たり前という癖がついてしまいます。
子供は親が自分にとった態度と同じように自分自身を扱ってしまうのです。
特にお父さんから否定されて育つと、ダメージはかなり大きくなります。
自己否定から抜け出す方法とは?
では、自己否定から抜け出すにはどうすればいいのか?
まず、「自己否定は親が自分に対してやっていたコミュニケーションのスタイルであり、自分のオリジナルではない」と気づくことです。
「これは親の考えであって、自分の考えではない!」と言葉に出して言うことです。
今は自動的に自己否定モードになってしまっていると思いますが、自己否定したときに都度都度気づくことが重要です。「あっ、これは親の考えであって、自分の考えではないわ。またやってしまっている」と。
また、大事なポイントをお伝えします。
自分を肯定できるようになるには、親代わりができる誰かから褒めてもらう、認めてもらうことが絶対に必要です。
人間は肯定された体験がないと、自分で自分を肯定できるようにはなれないのです!
できれば、親代わりができるコーチ、カウンセラーにしっかり褒めてもらう、認めてもらうなどして肯定的な言葉をたくさん言ってもらう体験をするのがよいでしょう。
私のカウンセリングではお父さん代わりになって、クライアントに必要な言葉をたくさんインストールしています。そのことによって本当の自信が芽生えて、強く生きていけるようになるのです。
あなたは次の10項目にいくつ当てはまっていますか?
1. 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた
2.父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない
3.小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた
4. 「NO」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう
5.どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている
6.自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている
7.頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか?と思っている
8.ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい
9.何が異常で、何が普通なのか?自分の意見や基準がないのでわからない
10.自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える
「あっ!まさに私のことだ!」と思ったのではないでしょうか?
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