183.60代女性(長野県)尼僧 言いたいことは言える(言えた)、全体として理解、受容された(されている)と感じた。

183.60代女性(長野県)尼僧 

(どんな症状でお困りでしたか?)

■一番直近、直接的には、2人いる弟(特に長男)との関係
相手が感情的(怒り)な対応をする(見せる)←→こちらでは怖くなり(怯え)、構える
ということもあるが、意識し過ぎてしまって、普通に、気軽に、関わる(会話、話しかける)ことが出来ない、昔から…小さい頃からのことでもあるし、ここ最近、数年、更に、でもあった。

■そのことは、亡くなった父との関係にも通じること、と、感じて(理解を持って)いた。


(その症状・お悩みに対して、今までどのように対処してきましたか?)

■全体的なアダルトチルドレン改善という大きな枠組みの意味では、
2010年2月~、
「西尾和美の アダルトチルドレン 癒しと回復のためのセルフスタディキット」というもののあることを知り、取り寄せ、自主的にスタディを開始。

2010年10月頃~、
西尾さんと連携していらっしゃる「斎藤学」氏の存在と、その方が提唱する「機能不全家族」という考え方、その方が主宰する相談機関としての「IFF」の存在を知り、月に一回程度、電話相談という形でのカウンセリングを受け始める。

斉藤氏には「トラウマの理解から回復へー8つの回復基準」という考え方があり、それは、次のような8つの段階が輪のようにつながり、相互に関係し合いながら、トラウマ(…望ましくない嗜癖行動との連結もあるような)からの回復が図られる、と捉えるもので、私にはフィットするように感じられた。
1⃣記憶に対する支配力
2⃣記憶と感情の結合
3⃣感情耐久力とトラウマに対する感情…(私の理解ではグリーフワークと、感情耐性を育てること、感情を扱うトレーニング)
4⃣症状の統御
5⃣自尊心(を育む)
6⃣自己統合
7⃣安全な愛着…(私の言葉では、適切な親密さを伴う人間関係)
8⃣意味づけ作業

これをベースに置いてのことであったから、か、それまで、カウンセリングやセラピーや、一つの ところ(或いは一人の人)とは、良くも悪くも、長期に続かなかった中で、IFF(ご担当の方)とは相性よく続けることが出来、間接的に、西尾和美さんの「(アダルトチルドレン)癒しと回復…」のプロセスのガイドとサポートも、もらう形になったと思う。

2011年7月に父が亡くなり、弟の法灯(いわば家業)継承や、自分の得度(出家)、もう一人の弟の独立…等の出来事に際しても、折々に相談(カウンセリング)、作戦会議をしながら進め、それは  それで一定の成果と言えると思う。が、そこには一つ、「男性」との関係性についてのわだかまりを解決・解消する必要(課題)を感じ、そのこと(男性カウンセラー、メールサポートといった要素)について話し合う機会ももったが、先方から提案を受けるには至らなかった。

■弟とのことに特化した部分、については、
2019暮れ頃~、「男性カウンセラー」との接触を求めて(意図して)、精神科系のクリニックを二つ受診。1か所は初回のお試しで即(相性が合わないと判断)断念。もう一か所は一年ほど持続したが、方向性の違いが明確となり中止。(打開策を見出せず、苦しい状態となった。幸い、世の中が   コロナによって自粛モードに入り、”ステイホーム”な中で、ゆっくりとした歩みが許された。)

2022暮れ、大堀さんのプログラムに出会い、受けてみることを決意する。(2022.11~2023.5)


(カウンセリングを受ける前に、どのような期待や不安がありましたか?)

■男性(父)との対決が必要、という自覚(認識、理解)があるが、果たして、こちらのニーズに合ったプログラム、対応なのかどうか?

父や弟に始まり…男性全般…に対して、「男性は、女性(=自分)の話に耳を傾けない」「めんどくさがる」「感情的(怒り)に黙らせようとする(抑え込む)」「都合が悪くなると黙り込む(相手にしない)」…等の、経験的信念が強かったので、それを変えたい意思(欲求)があっても、意思があるからこそ、期待が裏切られる不安(「やっぱりダメだった」となる)もあった。

■ぶっちゃけ…6か月の料金設定を聞いたときに、どうしようか?という迷いは生じました。(笑)
でも、期待通りでなかったとしても、6か月にわたって一般的なカウンセリングや、メールカウンセリングを受ける…と考えてもリーズナブルではあると思えたことと、その時たまたま、なぜか、そのぐらいの余剰金が手元にあった(!)…為替の関係で長期に預けっぱなしになっていたドル建て定期を解約した利息分…こともあり、これもご縁かな、と想って、受けることを決めました。



(実際にカウンセリングを受けてみてどうでしたか?)

■私には、仏教を始めとした自分の独特の世界観があって、通じるかどうか(理解や共有とまででないにしても、自分が言いたいことを遠慮なく言える・表現できる環境かというところ)、こわごわ足元を確かめながら…というところもあったが、対面(口頭)では難しかった場合でも、無制限のメールサポートを利用して、そこで落ち着いて言葉にしよう(出来る)という安心感もあった。結果として、言いたいことは言える(言えた)、全体として理解、受容された(されている)と感じた。

■メールサポートは、こまめでていねい、「必ず」応答・返信がある…ことが、嬉しく、心強かった。(「自分は、応えてもらえる」という信頼感、安定感の育成)それでも、さすがに、はしゃぐ子供のように(やってみてもよかったのかもしれないが)我を忘れて甘えるようなことは憚られ、「ガマンはしない」こととのバランスを取りつつ、いい感じに持続出来た6か月間だったと思う。

■私には、投影対話的な仕方(自己対話)が合っている(向いている)ところを自分でも感じていたので、映画やドラマを視聴する方法は、とても効果的だった。自分では選ばない(知らない)ような作品(モアナ、流星ワゴン…)をご紹介頂いて出会えたこともとてもよかった。最終盤には、たまたま、リアルタイムで、同じ作品(ブルージャイアント、銀河鉄道の父)を観賞して対話出来たことも、家族(父)との関わりの真実味を深めることにつながった。

■「音声サプリ」作りに際しては、「言えなかったこと、言いたかったこと」「言いたいこと」「言って欲しかったこと」等々…という切り口・視点から、父との物語をたどり、ふりかえり、自分の気持ちの地ならしをすることが出来たし、「自分のオーダー(要請)に応えて頂く(頂ける)」…ことも、前記↑同様、「自分は、相手にしてもらえる」という体験・実感・信念を、育てる、確かなものにすることにつながった。

■小5頃の、学校での、同級生や担任先生の心無い発言や態度について、カウンセリングの場で、期せずして「モノ申して」頂けたことは、自分の奥深いところで、静かに拡がるもののあることを感じた出来事だった。(自分がその時に違和感を感じたことは間違っていなかったし、感じて当然…相手にどう伝えるか、どう対処するかは別としても…のものだった、というような)

■(過去を)見つめ、充分に癒し、未来に向けた展望・想像を持ち、(今)こまめに手当・解放を怠らない(繰り返し行う)、ということ…リプログラミングというのでしょうか…の学び、実感を得た。


(他の医療機関やカウンセリングやセラピーと比べて何が違いましたか?)

■行きたい方へ行ったらいいよ、行きたい方へ行っていいよ、というような方向性、のあることを感じた。指示的なのではないけれど、明確な方向ガイドがある感じ。一般的に現在は、非指示的カウンセリング(受容第一)がよいとされるが、それは、いい面もある反面、「あなた次第=無関心…あなたがいいならいいんじゃない?知ったこっちゃない、好きにすれば」…という空気感を生むことにもつながると思う。それと比べて、「受け止めて」もらい、且つ、「返して」ももらえた、感じと言ったらいいでしょうか。(相撲の取り組み稽古?)

■期間が「6か月」と決められたようなタイプのカウンセリングプログラムを受けるのは初めてだった。最初は漠然とした時間(期限)のように感じつつ、充分な時間があって、ゆっくり、じっくり取り組めばいいと思えた。メール往来を始めてからは、徐々に、6か月を実働時間とするプログラムが動いている(進んでいる)実感と、自分なりの(その中で取り組む)ペースやスタイルをつかむ感覚が持てた。(「教場」ではないですが、目標を定め、卒業を目指して取り組む…感じ)


(どんな人にお勧めしたいですか?)

■先ず一番は、親(特に父親、だけれど、そうと限らず、母や、同居していた家族、近しい親族なども含め)との関係性に、わだかまりを感じている人。

■相手を好きだからこそ、ガマンした(していた)自分、であるような人。

■言いたいことがあった、
言いたいことを言いたいようには言えなかった、
言ってほしかったことがあった、…ような人。

■男性(男子)目線、男子はどんな風にものを見、考えているか、知りたい(聞いてみたい)人。

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