141.20代女性(北海道)ZOOMカウンセリング
(どんな症状でお困りでしたか?)
私は14歳でアダルトチルドレンになりました。
13歳までは問題ありませんでしたが、14歳の誕生日頃から、突然自殺したいという衝動に刈られたり、突然自分に自信がなくなってこの先の人生を生きていけるのかと不安になり、自分の軸を持てないことから何をやっても自分に自信が持てず、14歳の秋頃には食欲が止まらなくなり過食になり、12キロ太ってしまいました。また、学業の成績は下がる一方で中学3年生になる頃には不登校になり、学校に行ってクラスメートとコミュニケーションを取れないことから更に自分に自信を失くし、異性の目を気にする年頃だった事から男性恐怖症に陥り、この頃から「私には異性とお付き合いする事はできない。」と思い込んでいました。
18歳になった頃には、「自分の体が、まるで自分の体ではない気がする」という離人感に襲われ、19歳では味覚障害に陥ってしまいました。
何を食べても美味しくなく、どんなに美しい景色を見ても感動を感じられず、人のあたたかさや優しさを感じることや受け取ることもできず、喜怒哀楽 すべての感情を失い、まるで私に「心」はなく、生きている人形のようでした。
(その症状・お悩みに対して、今までどのように対処してきましたか?)
私は、わざと自傷行為をしてきました。
自分に試練を与えて乗り越えることで、「自分は強くなったのだ!」と思い込みたかった。
でも、その行いはあまりにも浅はかで、狡猾だったように思えます。
また、他者との関わり方や常識、人生とは何、幸せとはどうなることかを何も知らなかった私はあえて辛い道を選び、人生の荒波に飲まれながら自分を成長させようと試みていました。
(カウンセリングを受ける前に、どのような期待や不安がありましたか?)
初めて大堀先生のHPを拝見した際、大堀先生のカウンセリングは絶対的に信じていました。
これは私のインスピレーションです。
ですが実際には、私のような重度のACでも治るのか?と不安でした。なぜなら私は中学生の時に不登校だったため男子と接したことがほとんどなく、今までに男性とお付き合いしたことが一度もないですし、私には生まれた頃から父親がいなかったため、男性と接した機会はほとんどなく、大堀先生は男性の方なので私はそもそもお話できるかどうか?が不安でした。
もしかしたら、途中で話を放棄してしまうかもしれない。
私が無意識に、(男性である)大堀先生から逃げてしまうかもしれない。
何が起きるかわからなかったので、非常に大きな不安や恐れを感じていました。
(実際にカウンセリングを受けてみてどうでしたか?)
1回目のカウンセリングの時に、私の心がポカポカと温まっていくのを感じました。そしてその日の夜には温かさが全身に広がり、私はその日以来、長年(中学3年生頃から)の冷え症がなくなりました。
非常におもしろい事に、カウンセリング中に大堀先生が私が胎児だと仮定し、父親から愛され育っていくシーンをイメージしてくださった時には「私が母親のおなかの中にいる時に、父親から声をかけてもらうシーン」と「0歳児の私を父親に抱っこしてもらうシーン」でボロッと泣けました。というのも、私の父母は私が1歳の時に離婚していたらしく、私が1歳になる以前、父は私に関心が無く、父の母(私の祖母)が私の母に出産祝いで与えた10万円を、やりもしないゴルフセット一式の購入のために使い込んだというのです。そんな父から私は胎教や抱っこをされていなかったことなど一目瞭然にわかります。
私がずっと求めていたものは何なのか。私にずっと足りなかったものは何なのか。「胎児期・乳児期の父親からの愛情」なのだと私はすぐに知ることができました。思えば、私の今までの人生で起きた症状すべてに説明がつきます。
「胎児期・0歳期の父親からの愛情」という今からは到底手に入れられないような、誰に求めたところでもらうことのできない物を探し求めて苦しんで生きてきました。
私は、お母さんのおなかにいた頃からすでに自分は父親から愛されていない事実に勘づいて知っていました。
(他の医療機関やカウンセリングやセラピーと比べて何が違いましたか?)
私のかかった心療内科、精神科の医師はアダルトチルドレンに対する知識が皆無でした。具体的に申しますと、「100%あなたが悪い」と大変責め立てられました。医師から「貴女は男性を誘惑している」と言われ、大変嫌な思いをしましたが、大堀先生はこれをキッパリと否定してくださり、「父性を、お父さんを求めているから、自然と男性の前ではそのような振る舞いになってしまうんだよ。お父さんを求めているけれど、父親のいない家庭で育ったから、父に対する態度がわからない。だから貴女は何も悪くない。ただ、男性目線だと”誘っているな”と感じて勘違いされてしまうんだよ。だからセクハラやストーカーにあうことが多いんだね。」と詳しく教えてくださりました。私を決して責めず、根拠に基づき的確な答えをくださる大堀先生でした。
(どんな人にお勧めしたいですか?)
父親から愛されなかった人。家庭で父親から守ってもらえなかった人、幼少期にひどく傷ついた人には、とても合っていると思います。なぜならば、私自身がこれらすべてに当てはまり、とても効果があったからです。幼少期に感じていた”あの怖い思い”、自分1人では決して解決できません。大堀先生に頼りましょう!