日々の困難も乗り越えることができて、自信が生まれ、生きることを肯定できるようになった。
110.40代男性 会社員 (東京都)トータルケア6回コース
(どんな症状でお困りでしたか?)
・依存心が強い。
・他人の評価が気になって、自分がない感じ。
・「分かって欲しい」「気にかけて欲しい」「注目してほしい」といった、他人からの承認に渇望している状態。
・常に緊張や不安が強い。
・自信がない。
・決められた仕事や自己完結型の仕事が得意で、自分で自分の仕事を考えて、行動していくことにストレスを感じる。
・恙なく毎日をやり過ごし、恙なく定年を迎え、恙なく人生を終えたいと考えている。
・周囲に気を使いすぎて消耗している。
・自分自身と仲良くない感じ。仕事がなく休日だというのに、何かしなきゃと焦って疲れる。
(その症状・お悩みに対して、今までどのように対処してきましたか?)
・ダメな自分を罰したり、本を読んでみたり、自助グループに参加したり、発達障害のカウンセリングを受けたり、
考え方を変えてみようとしたり、体を鍛えたり、人づきあいをしないようにしたり、親に手紙を書いたり、
ひきこもったり、仕事に依存したり、勉強や資格試験に依存したり、食生活を変えたり、祈ったり、、
(カウンセリングを受ける前に、どのような期待や不安がありましたか?)
当時はうまく言語化できていなかったが、「自分が求めていたのは、立派な治療法でも薬でもなくて、『父性』という父親からの愛情である」ということは、ずいぶん前から直観的に分かっていた。だから、本に「『父性』さえインストールされれば、社会でちゃんと活躍できる」と書かれていたのを読んだ時は、「これだ」と思った。
それに、「父性」というキーワードは自分の生きづらさ克服において抜けていた点だったので、期待が強かった。
緊張はあったと思うが、不安はあまりなかった。「これをやってください」と指示されたことはとにかく何でもやってやろうという意気込みでいた。前のめりだった。「とにかく早く良くなりたい」という気持ちで焦っていたように思う。
(実際にカウンセリングを受けてみてどうでしたか?)
徐々に良くなっていった。例えば、昔の不快な記憶がフラッシュバックのように蘇っていたが、フラッシュバックが起こるたびに教えてもらった対処法を実践することで無くなっていった。仕事が上手く回りだし、自信も出てきたし、自分の不得手な部分も肯定できるようになった。お父さんが逐一メールで愛情を注いでくれていたし、その時々に応じた適切な対処法をアドバイスしてくれたりしたおかげで、日々の困難も乗り越えることができて、自信が生まれ、生きることを肯定できるようになった。
特に、ホームページで全部動画でアップされているから、何度も見直すことができたのが大きい。見直すたびに発見もあるし、この中から自分に効く方法を探しだすことができるので、とても役に立った。ステップ順に並んでいて、どの順番にやっていけばAC回復するのかが、もうすでに多くの人が回復している実績から解明されているので、安心できた。中身が濃い動画が沢山あるので、このコンテンツだけでも、十分価値があると思う。
(他の医療機関やカウンセリングやセラピーと比べて何が違いましたか?)
「患者」や「クライアント」といった目で見られていない点が決定的に違うと思います。
「患者」や「クライアント」と見られた途端、「問題があるのは自分」という構図に絡めとられてしまうことを追認していることになる。
でも、その構図から脱することができない限りは、「父性」は与えてもらえない。
自分は、カウンセリングに行っていたというよりも、「お父さんに会いに行くという体験」を受けに行っていたのだと思う。
(どんな人にお勧めしたいですか?)
日本だけでなく世界には父性が不足している。だから、大げさではなく誰もが一度は行ってみることを勧めたい。
特に、なんとなく人生が上手くいっていな、楽しくないな、生きるのが怖いな、と思っている全ての人に勧めます。