勝手に自分に厳しい客観的な基準を作って満たせなくて苦しんでいたけど、そもそも人の数だけ真実はあるのだと気付きました。
たとえ誰からも評価されなくても自分をイケてると価値を感じて良いのだと思いました。
100．３０代女性 Ｋ様 （東京都）
（どんな症状でお困りでしたか？）
自分に価値を感じることや自信を持つことが出来ませんでした。
そのため一人で好きな飲食店に入ったり積極的に他人と関わったり、新分野に挑戦したりすることが苦手でした。
なぜなら、いつも自分の中に3つぐらいの声が存在していて、どれを採用したらよいかわからずいつも不安定だったから
です。例えば一つは「あんたなんて可愛くないし頭も悪い」と責める声、もう一つは「そんなことない」と抵抗を試みる声。
なんとか後者の声を応援しようと、書籍やインターネット、他人の承認から根拠を得ようとしていました。
書籍やインターネットではいまいち根拠としては弱く、また他人の承認もベストタイミングで得られるものではないため
余計に自信が無くなっていきました。
丁寧に構われている人への嫉妬にも悩んでいました。
（カウンセリングを受ける前に、どのような期待や不安がありましたか？）
以下の書籍からアダルトチルドレンのカウンセリングはこういうものなのかな、というイメージを抱いてました
（勝手ですみません）
母を許せない娘、娘を愛せない母―――奪われていた人生を取り戻すために
カウンセリングでは自分の過去や内面を曝け出し、目を背けてきたものに向き合わなければいけないのだろうなと思い
とても不安でした。
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全く余談ですが、2冊目の本は私が実家をサバイバルするためのバイブルでした。
主人公の女性が酷い母親から逃れて新天地で生き生きと過ごすシーンは、小学生の私に、未来も捨てたものではないと
思わせてくれました。特に未成年で親に苦しんでいる人におすすめです。
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（実際にカウンセリングを受けてみてどうでしたか？）
一番驚いたのは、自分の中の母親の声を大堀先生がお父さん役として叱ってくれて、自分の中の子供の声を守ってくれたことです。
自分の中にバリアーが無かったために、いかに根拠も無いのに無批判に他人の意地悪な声を受け入れてしまっていたかを自覚しました。
それは傷ついて当然だし、いつも苦しんでいるのがデフォルトになりますよね笑
カウンセリングを繰り返すうちに、私は私の人生を自分で決めてよいのだ、と思えるようになりました。
勝手に自分に厳しい客観的な基準を作って満たせなくて苦しんでいたけど、そもそも人の数だけ真実はあるのだと気付きました。
たとえ誰からも評価されなくても自分をイケてると価値を感じて良いのだと思いました。
以前よりも心が楽になりました。
（他の医療機関やカウンセリングやセラピーと比べて何が違いましたか？）
1回限りのカウンセリングや電話セラピーを受けたことがあるのですが、そこでは基本的に「聞く」中心でした。
または自分の気持ちを書き出して、捨ててみよう、とか。
私は自分の気持ちぐらいとっくに理解している、聞いて何になるのか？と思っていました。
大堀先生のカウンセリングは、あまり受容の要素はありませんでした。
その代わり、言って欲しい言葉や「人や家族の在り方とはこういうものだ」という指針をたくさん頂けることが違いました。
また、人生について様々な質問をしてもいつも即答してくれるところも頼もしかったです。
（どんな人にお勧めしたいですか？）
・辛いですね、と言われるだけでは物足りない人
・アダルトチルドレン関連の様々な書籍やネット記事を読んで自分に当てはまる、と思っても解決策がわからない人
・一人でいると、過去に自分を傷つけた人の声が蘇って苦しい人、ネガティブな言葉が頭の中をループする人
・視覚よりも聴覚優位な人
本当にありがとうございました。
